2016.2.29
こんにちは、ジャムデザインの西澤です。
毎週月曜日恒例JAMデザイン【スタッフブログvol.11】
今回はテーマは【大人410円で味わえる非日常】です。
去る、2/13(土曜日)
JAMデザインスタッフの有志で
松本市美術館に行ってきました。
そこで、大人 入場料410円で
とても有意義な時間を過ごすことが出来たので
ご紹介させて頂きます。
現在、松本市美術館にて
【特別展】上條信山×池上百竹亭×田村一男
トリプルアタック! ~コレクションとの新たな出会い~が
2/13(土曜日)〜4月3日(日曜日)まで開催しています。
このトリプルアタックという企画は
松本市美術館が誇る大切なコレクションを
【アタック1】
上條信山さんの
書道作品〜筆墨の光〜
【アタック2】
池上百竹亭さんが集めた
文芸美術作品〜光の春〜
【アタック3】
田村一男さんの
描いた山の絵〜光をめぐる旅〜
以上、3つの異なるセクションを順に巡るというもので
展示のサブタイトルにもあるように新たな出会いが見る人によって
あるのではないかと感じました。
デザインや広告にふれることはあっても
こういった芸術作品にさほど触れていない私でも、
感化される部分は多分にありました。
アタック1の書道作品は特にワクワクしました。
筆の力強さ、墨の飛び散り、印刷では表現できない
筆の魅力を堪能しました。
同時になぜ学生時代の習字の授業を
もっと楽しめなかったのかという後悔に襲われました。
来年は書き初めをしてみます。
詳しい情報はコチラ
上條信山×池上百竹亭×田村一男 トリプルアタック!—コレクションとの新たな出会い —
ここまででも非日常は十分感じることができますが、
松本市美術館はこれだけじゃありません。
ボリューム満点です。
世界を舞台に活躍を続ける松本市出身の芸術家
【草間彌生 魂のおきどころ】が
6月26日(日曜日)まで開催しています。
常設展ということですが、現在通常の約3倍の展示面積で
多数の作品を一堂に展示しています。
コチラは純粋にアートとして楽しめるのはもちろん
写真撮影ができたりアトラクションとして体験できる部分もあり老若男女問わず、
存分に非日常を感じれられるはずです。
詳しくはコチラ
さらに!!
この日は
専門学校未来ビジネスカレッジ
クリエイトデザイン学科の
記念すべき第1回卒業制作展が
2/12(金曜日)2/13(土曜日)の2日間開催していました。
実は私たちの本当の目的はコチラの展示で、
次世代のしかも地元のデザイナーがどんな作品を作るのか、
松本を中心に活動する我々JAMデザインにとって
非常に気になるところです。
【信州】をテーマに
自作のゲームや、ライトノベルそれに伴う販促物
しっかりとブランディングされたハーブティー
かわいいオリジナルキャラクター、奇抜過ぎるモチーフのアクセサリーなどなどなど
個性豊かな作品がいっぱいで、学生のみなさん一人一人丁寧に
自分の作った作品を説明してくれて。伝わってくるものがありました。
私自身2年制のデザイン専門学校の出身なので、
当時の自分に重ねていろんな感情が蘇りました。
本当に自分の好きなことを、自分の好きなようにカタチに出来る機会って
学生の卒業制作展が最後になってしまう人も多くないと思います。
だからこその集大成、非常に見応えがありました。
さいごに
410円、安い!!