2017.1.30
こんにちは、ジャムデザインの西澤です。
毎週月曜日恒例JAMデザイン【スタッフブログvol.56】
今回のテーマは
【トップクリエイター達の作品展が小諸市でやっているのでコレは行くしかない!!】
2017年2月12日(日)まで小諸市小諸高原美術館で
ADC展・長野ADC展が同時開催しています。
ADC=アートディレクターズクラブ
簡単に言えば、アートディレクターはグラフィックデザインや広告の
制作チームにおけるリーダーです。
広告などを制作する際は必ず、デザインを実際に行うグラフィックデザイナーや、
コピーライター、プランナー、フォトグラファーなど多くの専門家が集まり、
ひとつのチームとなって制作を行います。その際に、リーダーとなって全体を
指揮する役割がアートディレクターです。
アートディレクターを中心に、フィルムディレクター、
クリエイティブディレクター、コピーライターなどで構成される会員組織。
アートディレクターの専門的職能を社会的に確立、
推進することを目的に発足しました。
そのADCの活動で
ADC全会員が審査員となり、ポスター、新聞、雑誌、テレビなど多種の
ジャンルの中から、ADC賞、その年度の優れた広告、デザイン作品を
選出し表彰、年鑑の作成をします。
それらの作品展が、全国でも数カ所でしか行われないのですが
前置きが長くなりましたが、
トップクリエイター達の作品展が小諸市で
やっているのでコレは行くしかない!!というのが今回テーマです!!
我々の活動拠点松本市から、高速で1時間ちょっと
小諸インターを降りると、そこからは数分走り美術館を目指します。
雪がまだ残っており、上り坂に多少苦戦しましたが、
到着したときには、高台からの絶景が迎えてくれました。
やってきました!小諸!!このとんがり屋根が目印です!!
ん?
え!?
おおおおおおおおおおお!!
衝撃の事実。
なんと入場無料。
有難く観覧させていただきます。
そして、もう一つ嬉しい誤算が!!
なんと、一部作品を除いて写真撮影OKとのこと!!
至れり尽くせり。
後々考えると、広告としてもう世に出回っている
ものだからなのかなと、勝手に答えをだしました。
無料だからと言ってバカにはできません、全3フロア、
所狭しと作品が並び充実した内容。
美術館で絵画をみる感覚に限りなく近いのですが、
広告ということもあり、しっかり伝わるメッセージ性があり、
終始刺さり続けてました。
中でもADC賞グランプリの広告は凄かったです。
「カロリーメイト」「見せてやれ、底力。」編 CM
まずそのデザインには触れることが出来ない。
ん?
ほほ〜
え!?
チョークで描いてある!!!!!!
そうなんです、黒板に描いた原画が展示されてました。
実際のCM、メイキング映像はこちら。
ここまでがADC展です。
そしてここからが長野ADCの展示です。
われわれの住む長野県で活躍する
クリエイターのデザイン、刺激になります。
地域や人に寄りそう温かみがあるデザインが多くあると感じました。
すばらしいものを見せてもらいました。
写真を何点か載せさせていただきましたが、
この他にもまだまだ沢山のデザインを見ることが出来ます。
2017年2月12日(日)まで開催中ですので、
絶対オススメです。是非行ってみて下さい。
最後に
入場無料でここまでのクオリティーは正直感動を覚えました。
この法則からすると、
●●●なのにクオリティーが高い=感動
想像を超えてくると感動は生まれるんですね。
そこで
帰りに立ち寄ったサービスエリアにて。
姨捨サービスエリア。
サービスエリアのラーメンなのにクオリティーが高い=感動
デザインとラーメンでお腹いっぱいです。