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  • 2017.3.13

    東日本大震災から6年

    staff_blog_vol62

    スタッフブログ vol.62


     

    こんにちは、ジャムデザインの横山です。

     

    このブログを書いているのは2017年3月11日。

     

    6年前の今日、未曾有の被害をもたらした東日本大震災が発生しました。

     

     

     

     

    毎年この時期は各種メディアで東日本大震災について報道がされていますね。

     

    風化させない、大事なことだと思います。

     

     

     

     

     

    過去の話になりますが、東日本大震災から1年と半年後、私は被災地へ行くことができました。

     

    今回のブログは少しだけその話をさせてください。

     

     

     

     


     

     

     

    被災地に行くと兼ねてから決め、ようやく時間をつくれたのが2012年9月。

     

    東京に住む友人に連絡をとり、東京からレンタカーを借り宮城県を目指しました。

     

    長時間の運転はなかなか大変でしたが、目的地へと進むのみ。

     

     

     

    たどり着いたのは宮城県牡鹿郡女川町。

     

     

     


     

     

     

    町に入り始めると震災の爪痕が。

     

    一般の住宅。二階は何ともないけれど一階は柱だけ。

     

    向こう側の景色が見えている。

     

     

     

    そういった状況が一帯に広がり、言葉を失いました。

     

    しかし海に近づいていくほど、建物自体が減っていきます。

     

     

     

     

     

     

    今でも鮮明に覚えています。

     

     

    レンタカーの音声ナビが案内をしてくれているけれど、そこには無いんです。

     

    ナビのMAPにも建物が表示されているけれど、無いんです。

     

     

     

    事前に状況は調べていったので覚悟はしていたつもりですが、

     

    実際目の当たりにしてしまうと・・・。

     

     

     

    あったはずのものが無いことの違和感、喪失感は忘れることができません。

     

    あのときのあの感情、人生で味わったことのないものでした。

     

     

     


     

     

     

    復興へ向け瓦礫の撤去も進んでいるなかで、

     

    私は2枚だけ写真を撮らせてもらいました。

     

    当時はガラケーでしたので画像が粗くて申し訳ないです。

     

     

    2012/09/21 14:50撮影

    170311_01

    建物が倒れ基礎が剥き出しになり津波の凄まじさを物語っていました。

     

     

    そして女川町の隣、石巻市へ。

     

    2012/09/21 15:58撮影

    170311_02

    石巻市門脇小学校

     

     

    実際にこの目で見て、肌で感じたこと。メディアで知るのとではもちろん違います。

     

     

    私にとって非常に貴重な経験でした。

     

     

     

     


     

     

     

     

    そして東日本大震災から三ヶ月後の松本市震度5強の地震。

     

    寝ていたところに下から突き上げるような衝撃。

     

    実家も被害にあい、部屋の中は散乱し、外壁の一部が崩れもしましたがケガもなく家族全員無事。

     

     

     

     

     

    いつ来てもおかしくない地震。

     

     

    当時のことを忘れずに。

     

     

    備えあれば憂いなし、ですね。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     


     

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